ABOUT

ろうそくや依頼される様々なものに絵付けをしています。

らっそく屋の「らっそく」とは、ろうそくのことです。

昔、冬にお花が手に入りにくかった東北地方では、お仏壇にお供えするお花の代わりにお花の描かれた蝋燭をお供えしていました。現在でも夏場、お花の枯れやすい時期のお花の代わりやお供物として使われています。普段はそのまま飾っておいて、仏様の月ご命日やお盆・お彼岸などに火を灯してください。私ろうそくは植物ロウを使用しています。ろうそく自体がお花の代わりをしてくれます。
大切な方へのプレゼントやお土産としてもご利用いただいております。
お誕生日花や季節のお花、お好きな絵柄をお選びください。

こちらに掲載されていないモチーフがございましたら特別注文にて承ります。
ただし基本的に、ご希望の絵柄がお花の場合、特別料金はいただきません。
ぜひご相談ください。

一本一本手描きのため、写真掲載のものとは多少異なる場合がございますがご了承ください。

"Rasshoku"of Rasshokuya means candles.

In the old days, in the Tohoku region where flowers were hard to find in winter, candles painted with flowers were offered at Buddhist altars in place of flowers. Even today, they are used in place of flowers or as offerings during the summer months when flowers tend to wither. Usually, candles are left on display as they are and lit on the monthly anniversary of the Buddha's death, the Bon Festival, the equinoxes, and other occasions. These candles are made of wood wax or other materials.
For example, even if there is no picture of a flower on the candle, the candle itself will take the place of the flower.
They are also used as gifts and souvenirs for your loved ones.
Please choose your favorite design, such as birthday flowers,wedding candles or seasonal flowers.
If you have flowers or motifs that are not listed here, we can make a special order.
Please contact us for more information.

Please note that each piece is hand-painted and may differ slightly from the one shown in the photo.

      らっそくや 篠原愛子(昇愛子)

 学生時代、写真を専攻していた私は女性をキャンドルの灯りで撮影していました。
その頃、大学の先生から和ろうそくを教えてもらいました。 
 あまりの美しさに心を奪われた私は、残りの大学時代はずっと和ろうそくの研究に勤しんでおりました。
 卒業後、無理を言って修行させて頂いた、兵庫県 老舗和ろうそく屋 松本商店様。
この道に導いてくださった恩師方、本当にお世話になっておりますm(_ _)m

それから20年近く。
お客さまの想いを受けて、和ろうそくを描き続けています。

鹿児島で和ろうそくを知ってもらうため、気持ちよく使っていただけますように、心を込めて描いていきます。
日々精進して参りますので末永くよろしくお願いいたします。

                                                    BASE開業日 2022/09/23 

以下は、これまでの取材をして頂いた記事です。(だいぶ古いものになりますが…)
取材の中で話した私のまとまりのない話を、伝えたいことを、読みやすくまとめて頂いているので掲載しました。